2012年5月21日月曜日

おすそわけ 第49回「鞄のなかにいつもあるもの」

御守り


イマイさん、こんばんは。
前回は次から次に美味しそうなものがたくさん出てきて、
自分でも作ってみたくなりました

そのお家にはそのお家の定番がありますよね。
わたしもたくさん定番がつくれたらいいなあと思います。

さて、今回のお題ですが、御守りの話にしようと思います。
(ほんとうは、今年からデビューしたほぼ日手帳のことを書こうかと思っていたのですが、
御守りの話って今までなかったのでこちらにしてみます)

毎年、年が明けてしばらくすると、遅めの初詣に行きます。
特に理由はなかったんですが、
いつからか川崎大師に行くのが私たちの定番になりました。
駅を降りてしばらく歩いて、賑やかな飴屋さんやお土産屋さんの通り
を抜けて到着。
大きな門をくぐり、昨年の御守りを納めて、お清め、大本堂にお参りしたあと、おみくじや御守りを買うのがいつもの流れです。
ここでいつも「なで御守り」という御守りを買います。
これは裏面にポケットがついていて、そこに指を入れて具合の悪いところを撫でる、という御守りです。
はじめていったときに説明を受けて、こういう御守りははじめて聞いたし、見た目も可愛くて買うことにしました。
それ以来、毎年買っています。
色も2色あります。いままでクリーム色にしてたのですが、今年は紫にしました。

緊張してすこし具合が悪いときなんかは、この御守りでなでるとちょっと落ち着いたりして、
鞄に入れておくと安心します。
この御守りを持つようになって、まさに信じる者は救われるだなあ、と思いました。
正直なで御守りを買うまでは、お守りを持ち歩くこともほとんどなかったし、
まして毎年同じところに行って納めることもありませんでした。
でもなんだかすっかりこの御守りがだいすきで、
今ではこの御守りが川崎大師に行く理由になりました。
きっと来年も新しいのを買いに行くんだろうなあと思います。

平日も君のかわりにそばにいる見守られつつ買った御守り(藤野唯)


少し遅くなってしまってごめんなさい。
次回のお題は「小さなこだわり」です。
更新は来月15日前後、イマイさんのブログで。