2009年3月24日火曜日

032:世界(藤野唯)

ああそっかはじめから決まっていたのか 波の音、君こそ世界の果て

031:てっぺん(藤野唯)

てっぺんに向かうあなたを追いかけて2番を取ります手は離しません

030:牛(藤野唯)

小さくて牛乳嫌いでO脚の彼女に捧げる歌リンダリンダ!

029:くしゃくしゃ(藤野唯)

綺麗だと思ってしまった くしゃくしゃの彼女の笑顔くしゃくしゃの私


2009年3月23日月曜日

028:透明(藤野唯)

大好きな彼は透明になったのあなたには見えていないでしょうけど

027:既(藤野唯)

既にもう嫌われてるの知ってるけど先に嫌いって言ってやりたい

2009年3月14日土曜日

026:コンビニ(藤野唯)

わがままな彼女のためにコンビニでチロルチョコ30個買う君

2009年3月13日金曜日

025:氷(藤野唯)

まだ君に合わせられる顔がなくて 慣れないコーラの氷を噛んでる

024:天ぷら(藤野唯)

口に出さなくなった分の感情はやさしい天ぷらを揚げるために

023:シャツ(藤野唯)

「おいで」って言って あなたに触れていないほうの手でシャツのボタンを外す

022:職(藤野唯)

ピコピコな音楽を聴いて歩く朝 職を探してる猫に出会った

2009年3月12日木曜日

021:くちばし(藤野唯)

くちばしを冷やしたままで眠る人 もう何もないと言い残しながら

020:貧(藤野唯)

もう保健室はないのに貧血と言ってもどこにも逃げられないのに

2009年3月11日水曜日

019:ノート(藤野唯)

放課後の廊下でノートの切れ端にラブレターの返事をもらった

018:格差(藤野唯)

花の匂いする子の背中 教科書の格差の2文字見ないふりした

2009年3月9日月曜日

017:解(藤野唯)

さっきから目が泳いでる君のこと 信じていないけど解ってる

2009年3月8日日曜日

015:型(藤野唯)

どんなひどいセリフだってひつじの型で抜いて飾っていた恋だった

016:Uターン(藤野唯)

��ターンして走ってく 半ドアのきみのところに指を挟みに

014:煮(藤野唯)

浅はかな間違いもすぐに忘れずに 煮物が好きな猫と暮らしたい

013:カタカナ(藤野唯)

ひとりでもかまわないんだ ほそぼそとカタカナでそっと歌っていよう

Unknown

不動産屋に行ってお部屋を見てきました。
個人的にはとても素敵なお部屋だったので、ここに決まればいいなあとはおもう。

4年間慣れ親しんだこの部屋ともさよならです。
そして第3のふるさとになる場所へ。


中学を卒業して、
高校を卒業して、
大学を卒業する。

一つの学校を出て行くたびに、未熟だった自分が見えて、
それは今もほとんど変わらない。
もう学校は、ないのにな。
わたし
やっぱりひねくれたところがたくさんあって、
時々思い出して「ああ…」ってなる。
ちゃんと伝えたいこととか、あるんだけどな。いつもそう。


だけど、
歌いながら、またがんばっていこう。

2009年3月6日金曜日

012:達(藤野唯)

「友達じゃなくなったの今日」リフレインする彼女の声 しましまくつした

011:嫉妬(藤野唯)

さらうことすらできないくせに君のその恋も嫉妬も忘れられない

010:街(藤野唯)

あの街で泣いてすがったこととかがふとよぎっていく 倒れたグラスで

009:ふわふわ(藤野唯)

ふわふわと笑う廊下 この人を好きになれたら楽だったのに

Unknown

わたしだけの熱でここまで永らえてくれた恋に白椿を飾る