姫というあだ名の女の子が苦手あの長い長いまつげが苦手
大きな大きなカバのあくびを見ていたい あなたのことを知らないままで
潮風につーんとしたくてゆっくりとこの階段をぜんぶのぼろう
同情を通り越した感情を持っていたことに気づいてしまった
最愛の人が死ぬものがたりが嫌い泣きたいだけの人間が嫌い
1行の返信に打つかなしみとよろこびをただ許してしまう
わすれるよ でも今思う帰れなくなったあの日も君の伏せた目も
明け方のあのあやまちのあと何をおもっていたのか聞かなかった
お姫さまって どんなんだろうあなたとか手に入ったりするんだろうか
性欲も嫉妬も全てとおりすぎた嵐のあとも てをつなぎたい
さようならさようならばいばいばいばい何回言ってもやすっぽいんだ
防波堤の上で破裂したように泣いた、しぼんでからも泣いた
それでも やっぱり洗い落とせていない爪にはいった いくつもの砂
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藤野さん、こんにちは!
先日は、短歌サミットにてうわさの藤野カップルにお会いできて大変うれしかったです。
サミット効果でしょうか、連作が生まれました
ねえ。
僕は“わすれるよ~”と“さようなら~”の歌が好きです。お互い別れっぽい歌が好きですね(笑)これからも陰を落としつつがんばりましょう!
ブログに、歌会の結果……?をアップしました。藤野さんにもチャンスですよ(笑)さっそくご覧下さいね!
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こんにちはー。
なんだかみなさんに構ってもらえて嬉しかったです。
お互いそうですね(笑)昔っから暗いというか切ないのが好きなんです。だからうれしい!楽しい!大好き!みたいな歌ってあんまり詠めません(笑)
ブログ見ました~
参加しちゃっていいんですか?
頑張ってみます☆
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はじめまして。通りすがりのものです。
潮風につーんとしたくてゆっくりとこの階段をぜんぶのぼろう
大きな大きなカバのあくびを見ていたい あなたのことを知らないままで
この2首、なんか、いいですね。あなたの才能に少しだけ嫉妬しました。
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寄っていただいてありがとうございます。
全体的に曇りの日の海をイメージしながら読みました。たぶん海にカバはいませんが(笑)
嫉妬されるものなんて持ってはいませんが、ありがとうございます。