鑑賞始めました。
完走できるかわかりませんが、たくさんの方の歌を読んでいきたいです。
この記事では、言葉の選び方がすごいなあとか、好きだなあと思った歌をあげていきます。
失礼等あるかもしれませんが、
よろしくお願いします。
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001*笑
やわらかなキッシュの微笑なのでしょう二人の育む言葉の川は(行方祐美)
やさしい空気。
不用意に受け取ってきた微笑みを並べて冬の星座にかえる(新井恭子)
「受け取ってきちゃった」ことに共感。
三日月が笑ってみてる冬空の彼方に消える消える危機感(斉藤そよ)
危機感が意外。
笑われて生きてきました。趣味・特技、特にないです。処女じゃないです。(星野ぐりこ)
初見から度肝をぬかれました。いっきに覚えてしまう。
002*一日
波の数かぞえて冬の砂浜の一日が過ぐ 卵を探す (新井蜜)
夜か明け方かなあ。すごくすきです。
しない日は食べない、だっけ、二人して無花果一つ食べた一日 (木村比呂)
上句も、無花果もいいです。
乳白の花になりたいあの肩にふりそそぎたい終の一日 (田丸まひる)
きれいな画がすんなりうかびました。
003*助
助手として残ることにしたんだねひとつの終わり五年目の春(藻上旅人)
さびしいかんじがすきです。
補助なしでさかあがりしたとき見えた世界のように君が手を振る (ゆず)
ゆずちゃんは「世界」を使うのがうまいと思う。
謝罪からはじめる人についていく宇宙のちりを見る介助犬(日高裕生)
不思議な空気だけど、宇宙が出てきたのがすごい。
くつずれをかくして笑う小春日の坂道いつも助けられてた(はせがわゆづ)
すべてが好みでした。
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藤野さん始まりましたね!
楽しみ~
ともにゴールを目指してがんばりましょう!
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伊藤さん、こんばんは。
はじめてしまいました。
自分が走るよりもずっと大変な気がします。
こちらは力を抜いてゆっくり走ろうかなあ。