2012年8月22日水曜日

もう一回

いなくなる前にいらなくなる男 最後にもう一回とか笑える

短歌研究9月号・うたう☆クラブにて。
選者は斉藤斎藤さん。
ほんとにイメージで申し訳なさすぎますが、斉藤さんらしいチョイスだなぁと思ってしまいました。
ほか4首はBOTSUです☆


今月号は短歌研究新人賞の発表号でもあります。
大賞はいち早くツイッターでも発表されていたのですが、
候補作や最終選考通過作品、佳作なども載っているので楽しみにしていました。
候補作にはうたらばの田中ましろさん、
最終選考通過作品にはイマイさん、文月さん、
そのほか佳作や予選通過作品にもお知り合いの方がたくさんいて、読んでいて楽しいです。
やっぱり顔を知っているというのは関係ないように見えて大きいのかもしれない。

大賞をはじめ、もちろんお知り合いでない方々の連作もぽつぽつ読んでいます。
ひとつひとつの歌の濃度が濃くて、情報量が多すぎて連作ひとつ読むだけでくらくらします。
ゆっくり読もう。

私はせいぜい予選通過という結果でしたが、
30首の連作をつくるということが思った以上に大変で、すごく勉強になりました。
準備不足にも程があったけれど、でも楽しかった。


何年もかけて美化した思い出が八重桜になるならそれでいい

寝るきみの頭を抱く恐竜の卵を運ぶような重さで


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