2008年2月4日月曜日

答え

苦労したことを言わない祖母の笑いじわを思い出す雪の日です

悲しみにひたされてゆくのがわかる 紅茶を吸ったタオルのように

まだ外に出せない生まれたての答え あなたの隣で空気を吸いたい

鐘の鳴る日にならないと本当は行かないでほしいなんて言えない

ひらがなで言葉を返す 本当は泣きそうなのは言わないままで


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ここにきて怒涛。笑
勝手に題詠つづき055〜059「労」「タオル」「空気」「鐘」「ひらがな」です。
なんか書けそうだったからノートを開いたら出てきました。
こういう日もあるね。
もうこれはね。きっと、あれだね。恋だね。

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